2010年7月12日月曜日

社員寮の存在意義

社員寮を所有している会社は、国家に例えるといわゆる「大きな政府」と言えるのではないでしょうか。特に、社員寮を所有している場合はその傾向が強そうですね。
大きな政府が批判されるこの現代において、これはデメリットが大きそうです。
もちろん会社におけるあらゆる場合にそうなんですが、この場合も経営者から見た場合と、社員から見た場合で、デメリットは異なります。

経営者から見たデメリット
  • 建てる時のコスト
  • バランスシートにおいて、現金化の難しい資産項目が増える。また、租税公課
  • 消防法等の法律や保険のことを考慮する必要がある
社員から見たデメリット
  • 住人が同僚
  • 会社の方針が寮の運営にも反映される(時にメリットにもなるが)
メリットもあるとは思いますが、お互いにデメリットの方が大きいなら所有する必要ないのではないでしょうか。

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