2010年3月26日金曜日

MySQL が stop しない症状の解決法

Debian で、MySQL をインストールしていて、MySQLを止めようと
 /etc/init.d/mysql stop
と入力すると、
 Stopping MySQL database server: mysqld failed!
と表示されて落とせない、という症状に陥りました。

この症状になった原因がよく分からなかったのですが、もしかすると、他のMySQLから全体をdumpしたものを読み込ませたことにあるのかもしれません。

/var/log/syslog にエラーが吐き出されおり、それによると /etc/mysql/debian.cnf ファイルに何かあることがわかります。それ以外のエラーが起こっている場合は、以下の手順を試すと余計にコケる可能性があります。あくまでも自己責任にてお願いします。
そのファイルには、 debian-sys-maint アカウントなるものの情報が記載されています。早速
 mysql -u root --password=password mysql
mysql データベースに root として接続します。
root のパスワードが分からない場合は・・・。はて・・・、/etc/init.d/mysql を削除して再起動して、パッケージを再インストールでもしてください。
  mysql> select * from user where user='debian-sys-maint';
でユーザ情報を確認します。存在している場合は
 mysql> update user set password=password('hogehoge');
としてパスワードを変更します。(hogehoge /etc/mysql/debian.cnf ファイルに記載のものを書きます。)
存在しない場合は、
 mysql> grant all privileges on *.* to debian-sys-maint@localhost identified by 'hogehoge' with grant option;
と、ユーザを作ります。

これで、mysql をストップできるはずです。

2010年3月24日水曜日

選択肢のない社会

いつものメンバーで昼食を取っていて、「話題をblogで書いたらおもろいかも」などとK氏が言ってたので、ちょっとまとめてみました。


話題の発端は、高速道路が混むのをどうにかしてほしいということ。
みんな同じように1000円になって、みんな同じように車で出かけ・・・。
これって、本当に万人に良い結果なのでしょうか。
「選べない」というのは不満を感じる点では?
どうせなら、もう一種類プレミアム高速道路と2種類作ってもらいたい。
値段が高いが(その効果として)空いており、サービスエリアもプレミアムな設備を充実させる。
さらにその価格は、競馬のオッズと同じように実際に走っている人によって変動するとか。

まぁ、実際は道路だと作成するコストがかかるのであまり現実的ではないわけですが、
これをインターネットプロバイダや携帯電話のようなサービスに置き換えると・・・。

高速道路とは違い、それなりに会社があって選択肢があるように見えるのですが、
会社を変えてもサービスの中身はどの会社も似たようなことしかしていません。
同じ会社で、もうちょっとサービスの選択肢を広げてもいいのではないでしょうか?
料金は高いが、年末年始のあけおめコールのような殺到するときも確実につながるようなサービスや、
ガッチガチに80番しか空いていないようなサービスがあってもいいのでは?

2010年3月22日月曜日

ゆうき食堂 @ 逗子

気づいたら、blog はかなり放置しておりました。m(_;_)m
術後の体調不良でも何でもなく、Facebook/twitter がネットにおける中心になっていただけです。

ようやく通勤にコートがいらないぐらいに暖かくなってきたので、三崎に行ってみたり、ゆうき食堂に行ってみたりしておりました。
三崎はマグロで有名ですが、「マグロが食べられる」のは確かですが、「マグロが安く食べられる」わけではありません。渋滞も激しいので、あまり行くメリットはありません。
それに比べ、ゆうき食堂はいいですね。建物にかかるコストはほとんどなさそうなので、払ったお金は人件費分を除いて、ほとんど料理として帰ってきていそうです。
三崎で1000円以下で満足に食べるのは難しいですが、ゆうき食堂は1000円以上払うと食べきれない可能性が非常に高いです。
しかし行ったのは暴風の日だったので、色々なものが飛んでいきました。料理は美味しいのですが、雨の日と風の日は行かない方がよさそうです。
あまり並んでおらず、空いてていいのですが・・・。なかなか難しいところですね。

季節のせいか蛸はなく、暴風による不漁でシラスはありませんでしたが、既に初ガツオが出ていたので、いただいてきました。うまかったっ!

2010年3月6日土曜日

全身麻酔

先日の手術中の全身麻酔は、点滴によるものとガスによる吸入の両方が使われていたようです。
初めに、「それなりに長い点滴針を入れるための局所麻酔を入れるための」局所麻酔を打ちました。
細い針を使ったので、痛みはほとんどありません。
続いて、「点滴針を入れるための局所麻酔を先ほどと同じ穴に入れます。
この時点で左手はほとんど感覚がありません。
そして、点滴針を入れられ、薬剤の注入が開始しました。
酸素マスクを付けられ、深呼吸をすること2回、何故か目が開かなくなりました。
先生に
「あれ?目が開かなくなりました」
と言った記憶があります。そのまま深呼吸をさらに3,4回した時点で記憶はありません。

その後、手術が終わるまで肺までチューブを通して酸素と麻酔ガスの吸入されていたそうですが、
全く覚えておりません。

完全にチューブを外され、麻酔の点滴が抜かれた後、先生に
「終わりましたよー」
と言われたのが次の記憶です。
病室まで運ばれてる間、エレベータに入るときの段差による衝撃があったのはなんとなく覚えています。
部屋に戻って、家族とうつろなまま話した記憶がありますが、その時間が何時だったかというのは覚えていません。
はっきりと目が覚めたのは、深夜でした。

そこからは、眠りに落ちた瞬間に心拍数低下アラームが鳴って起こされたり、
空腹感と喉の渇きでいまいち寝付けませんでした。
そんな中、夜勤の看護士さんが水分・栄養の点滴を変えに来てくれ、
「白衣の天使」と呼ばれる理由を見た気がします。

翌朝には普通に飲食できましたので、麻酔の話はここまでです。

結局一番痛かったのは、あらゆる注射でも、皮膚を切られた瞬間でも、抜糸でもなく、尿道に通してあるパイプを抜く瞬間でした。