先日の手術中の全身麻酔は、点滴によるものとガスによる吸入の両方が使われていたようです。
初めに、「それなりに長い点滴針を入れるための局所麻酔を入れるための」局所麻酔を打ちました。
細い針を使ったので、痛みはほとんどありません。
続いて、「点滴針を入れるための局所麻酔を先ほどと同じ穴に入れます。
この時点で左手はほとんど感覚がありません。
そして、点滴針を入れられ、薬剤の注入が開始しました。
酸素マスクを付けられ、深呼吸をすること2回、何故か目が開かなくなりました。
先生に
「あれ?目が開かなくなりました」
と言った記憶があります。そのまま深呼吸をさらに3,4回した時点で記憶はありません。
その後、手術が終わるまで肺までチューブを通して酸素と麻酔ガスの吸入されていたそうですが、
全く覚えておりません。
完全にチューブを外され、麻酔の点滴が抜かれた後、先生に
「終わりましたよー」
と言われたのが次の記憶です。
病室まで運ばれてる間、エレベータに入るときの段差による衝撃があったのはなんとなく覚えています。
部屋に戻って、家族とうつろなまま話した記憶がありますが、その時間が何時だったかというのは覚えていません。
はっきりと目が覚めたのは、深夜でした。
そこからは、眠りに落ちた瞬間に心拍数低下アラームが鳴って起こされたり、
空腹感と喉の渇きでいまいち寝付けませんでした。
そんな中、夜勤の看護士さんが水分・栄養の点滴を変えに来てくれ、
「白衣の天使」と呼ばれる理由を見た気がします。
翌朝には普通に飲食できましたので、麻酔の話はここまでです。
結局一番痛かったのは、あらゆる注射でも、皮膚を切られた瞬間でも、抜糸でもなく、尿道に通してあるパイプを抜く瞬間でした。
いやー
返信削除心拍低下のアラームとか、けっこう危険な匂いがぷんぷんするじャないですか!
自分は医者いらずな生活をしてますから、白衣の天使なんか見たら、それこそころっと逝ってしまうかもしれませんね('∀`)
> キクミミさん
返信削除ある程度スポーツしてる人って、普通よりも心拍数が低いらしく、アラームが出やすいみたいです。
夜中に点滴を替えてくれるのはまさに白衣の天使でした。
次のBチームのネタで白衣の天使はいかがでしょう?