2010年10月30日土曜日

はじめての iPhone 読書

 先日、高田純次の適当日記がiPhoneのAppストアで安く売られていたので、思わず購入しました。iPhoneで読書は初めてだったので、本のレビューというより、iPhoneで読むことについてのメリットやデメリットを書いておきます。
  • 途中まで読んで閉じても、次開くと自動的にその閉じたページが開く。
  • 紙媒体より価格が安い。
  • 保存する物理的なスペースが不要。
  • 読む時の空間占有が少ないため、電車でもあまり迷惑でない。 
  • 変な(アホな)本を読んでいても、カバーからバレることはない。 (注)読んだ本がアホだとか、そうでないとか言ってる訳ではありません。
  • iPad より軽い。 (注)iPad は持っていませんが。
  • コンテンツが限られている。
  • バッテリーが(少し)心配。 
  • 記憶媒体の寿命。
 このように、私としては、メリットの方が大きいと思っているので、iPhone で読める本は一部を除いて基本的に iPhone で読んでいこうと思います。ただし、私は紙媒体より電子媒体をプッシュしているので、メリットの方が色々見えているのは確かです。

 で、本の内容は、期待に応える内容でした。全体的に下ネタ多いです。もちろん適当な下ネタです。高田純次は以前から適当○○でそこそこ儲けているようですが、相変わらず懲りずに手帳を出したようですね。今度は適当手帳For Business(2011)です。私はGoogle カレンダー派なので、紙の手帳は使いませんので、いりません。

2010年10月21日木曜日

お役所的な駄文

役人の考える文章が意味不明とは良く言われる話ですが、その典型的なハガキが届きましたので、検証してみます。下水道使用料の請求書なのですが、めくる前の裏面に以下のように記載されていました。

*納入の根拠
下水を公共下水道に排除して、これを使用する者(船橋市下水道条例第2条第11号)は、同条例第13条の規程に基づき、使用料を収めなければなりません。
最初の所がいきなり意味をつかみにくい文章です。条例の該当箇所を書くという典型的なお役所文書なのですが、何よりも長すぎます。最初の読点を含む「して、これを使用」という箇所は全くいらないと思います。
※注 当たり前ですが、原文にはリンクはありません。さらに読んで突っ込んでみたい方はご覧になってください。

*賦課に不服がある場合の救済方法
この処分に不服がある場合には、この処分があったことを知った日の翌日から起算して30日以内に市長に対して、異議申し立てをすることができます。
処分の取り消しの訴えは、この処分があったことを知った日の翌日から起算して6月以内に、市を被告として(訴訟において市を代表する者は、市長となります。)提起することができます。ただし、異議申し立てをした場合には、処分の取り消しの訴えは、その異議申し立てに対する決定があったことを知った日の翌日から起算して6月以内に提起することができます。
この部分は全く何が言いたいのかわかりません。最初の文で、異議申し立てができるということを書いてあるようです。2つ目の文は、最初の文と同じことを言っているような気がしますが、なぜか期間が違います。3つ目の文は最後まで読むと、何かができることを教えてくれているようですが、それが何なのか全くわかりません。
まず、文章が長すぎるのが原因です。例えば、「することができます」というのは単に「できます」で十分です。
また、一つ一つの言葉の定義が全くわかりません。「処分」、「異議申し立て」、「訴訟」、「提起」、「処分の取り消しの訴え」・・・
おそらく、「処分」とは、下水道料金の請求のことだと思いますが、公共料金の請求が「処分」とは、市民を何だと思っているのでしょうか。
また、訴訟に期限を設けているように見えますが、訴えられる側が勝手に決めていいのでしょうか。半年以上たってから訴えられたので、認めませんと市が主張しても、裁判所は出廷なしで敗訴とするのではないでしょうか。

この他にもツッコミどころ満載なハガキだったわけですが、この辺で。なお、その写真はTwitpicにアップしましたので、ご覧ください。

以前の上司に「読む人に考えさせないと意味が通じない文章はよくない。いい文章は、目に入ったときにすっと意味が入ってくる文章だ」と教えられたことがありますが、このハガキは、「読む人が考えても意味が通じない」ものか、もしくは私に読解力が足りていないのでしょう。

2010年10月3日日曜日

ママチャリGP結果

今さら、な感じですが、先日のママチャリGP2010, 第2戦についてです。雨が激しすぎて写真は撮ってないので、テキストのみです。いろいろな方が各所に動画や写真上げてますので、そちらをご覧ください。

初の関西からの参戦で、少しでも近い妻の実家に9/21から泊まり込み、9/22の仕事が終わってから出発です。

伊勢湾岸道はなかなか優秀で、浜名湖SAまで3時間ほどで到着できました。あとは適当に仮眠取りながら6時前にゲート前到着。既に100台目ぐらいで、場所取り争いはだんだん過酷になってきているようです。

レースは開始からずっと雨で、前日までの猛暑は嘘のような寒さでした。時々、雨が強くなったり弱くなったりしながら、途中は赤旗が出て中断するような過酷なレース。中断したときは、コースが川になっていました。ありえないぐらい濡れたので、次回からは全ての下着から靴まで全ての着替えを用意して参戦したいと思います。

前回の転倒の反省から、下りは無理をせず、上りで勝負する走りで私は無転倒で終われました。チームの合計転倒数は前回と同じ4回(だと思う)、走者数は前回より増えていますが、順位は4つ落として14位。
終わってから自転車に乗ってみると、タイヤ歪んでる・磨り減ってる、ブレーキ効きが悪い、となかなかボロボロです。まだ3戦しか戦っていないマシンなのですが、特にカートコースのママチャリGPは自転車にとっても過酷なようです。次に向けて交換するか、自転車ごと買い換えるか、これから相談していかねばなりませんね。

帰りも途中富士川と刈谷で休憩し、10時ごろには大阪に戻れました。案外FSWは近いようです。次も本気で行くぞ!あの上りも諦めずに走り抜けっ!